【10年に一度の神事】松江で執り行われるホーランエンヤについて

こんにちは。
出雲・湯の川温泉 草菴(草庵)出雲神話の語り部ばーずこと、出雲神話検定保持者である草菴スタッフ池田康弘です。

皆様、「日本三大船神事」をご存知ですか?

日本三大船神事とは?

文字通り、船を使った神事のことで、

  • 広島県 厳島神社管絃祭
  • 大阪府 天満天神祭
  • 島根県 ホーランエンヤ

この3つの神事が「日本三大船神事」と呼ばれています。
それでは、草菴のある島根県で2019年に行われる「ホーランエンヤ」について、
詳しくご案内いたします。

ホーランエンヤの日程

新年号となる2019年5月に、島根県・松江市でホーランエンヤは10年ぶりに行われます。

  • 2019年5月18日(土) 渡御祭
  • 2019年5月22日(水) 中日祭
  • 2019年5月26日(日) 環御祭

この3日間を中心に、9日間の日程で執り行われます。

ホーランエンヤの歴史

ホーランエンヤの正式名称は「松江城山稲荷神社式年神幸祭」と呼びます。
およそ370年の歴史があるといわれています。

その起源は、1648年天候不順で凶作が予想されたため、松平家初代藩主が五穀豊穣を願い、
城山稲荷神社の社司を業務していた阿太加夜神社(あだかやじんじゃ)の神主・松岡兵庫頭(まつおかひょうごのかみ)に命じ、城内に祀られた城山稲荷神社の御神霊を阿太加夜神社へ船で渡御したことに始まります。

そして、祈願は成就したそうです。そしてそれを記念して、以降神幸祭(ホーランエンヤ)が行われることになったそうです。

ホーランエンヤが行われる間隔

ホーランエンヤは近年12年に一度行われていましたが、今年から10年に一度に変わりました。
時代によって行われる間隔は変わっているようです。

私が聞いた話によると、ホーランエンヤの伝承をできるだけ正確に、なおかつ多くの氏子さんに伝承したいという思いもあって、今年から短い間隔にしたそうです。
余談ですが、私は4度目のホーランエンヤを迎えます。過去三度、いずれも参列させていただきました。

ホーランエンヤの名称の由来

ホーランエンヤの名称は、櫂(かい)でこぐ伝馬船(てんません)が囃(はや)す櫂唄の囃子(はやし)から名付けたといわれています。
また、「豊来栄弥(ほうらいえいや)」から生じた言葉とも言われています。

正式名称は「松江城山稲荷神社式年神幸祭」と呼ぶことは、先ほども触れましたが、ホーランエンヤと言われるようになった時期については定かではありません。

残っている資料の中で「ホーランエンヤ」の文字が出てくるのは明治期で、小泉八雲(ラフカディオハーン)と親交が深かった松江尋常中学校教諭・西田千太郎のホーランエンヤの記述があるので、その頃には市民に親しまれていたことがうかがえます。

いかがでしたか?
10年に一度しかない神事を、今年2019年は見ることができますよ!
『ホーランエンヤ』の掛け声は、とても迫力があり、ぜひとも間近で聞いていただきたいです。
ぜひこの機会にお越しください!

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