おちらと日記

【神在月】出雲大社での神在月・神在祭について(2023年版)

2023年出雲大社の神在祭一般参拝について重要なお知らせ

2023年の神在祭期間中の祭典については、参列をご遠慮、又は人数を制限して斎行されます。
くわしくは、出雲大社の公式HPをご覧ください。
令和5年神在祭(御案内)

※境内での参拝は通常どおり可能です。

出雲の「神在月」について

一般的に、旧暦の10月は「神無月」と呼ばれています。
ですが、出雲だけ、「神在月」と呼ばれていることをご存知ですか?

これは、出雲に全国の神々が旧暦10月にお集まりになるという伝承から、
出雲だけ「神在月」と呼ばれるようになったと言われています。

出雲大社とは?出雲大社の所在地は?

出雲大社は通称「いずもたいしゃ」と読みますが、正仮名遣いは「いづもおおやしろ」です。
古代より、杵築大社と呼ばれていましたが、
1871年(明治4年)に出雲大社と改称しました。

それでは、出雲大社の所在地を確認しましょう。

◆出雲大社の所在地◆

出雲大社社務所住所:島根県出雲市大社町杵築東195

 

それでは、出雲大社での「神在月」「神在祭」についてお話させて頂きます。

八百万神をお迎えする「神迎祭」

旧暦10月10日に国譲り神話の舞台となった稲佐の浜で、

全国からいらっしゃる八百万神をお迎えする「神迎祭」が行われます。

※「神迎祭」を行っている神社は出雲大社だけでなく、そのほかにもあると言われています。
この記事では「出雲大社」での「神迎祭」についてご案内します。

2023年の出雲大社の神迎祭は11月22日(水)午後7時より行われます。

旧暦の翌10月11日から17日まで、神々が様々な会議をなさる「神在祭」が行われます。

出雲大社や、稲佐の浜にある上宮(かみのみや)などで、祭りが行われます。
その間、神々は本殿の東西にある十九社(じゅうくしゃ)で寝泊まりされます。
「誰と誰を結婚させるか?」という、縁結びの会議もこの間に行われます。

※2023年につきましては、浜での神々のお迎え及び、浜から出雲大社までの供奉はできません。ご理解とご協力の程宜しくお願い致します。

神々を見送る「神等去出(からさで)祭」

旧暦の10月18日には拝殿で、各地にお帰りになる神々を見送る「神等去出(からさで)祭」が行われ、「神在祭」は終わります。

2023年の出雲大社の神等去出祭は11月29日(水)午後4時より行われます。

2023年 出雲大社神在祭日程

2023年11月

22日
神迎神事・神迎祭 午後7時
23日
神在祭・献穀祭 午前10時
出雲大社教龍蛇神講大祭
古伝新嘗祭 午後7時
27日
神在祭・縁結大祭 午前10時
29日
神在祭・縁結大祭 午前10時
神等去出祭 午後4時

出雲大社参拝に便利な、出雲・湯の川温泉「湯宿 草菴」

最後に、出雲・湯の川温泉にある16室の宿「湯宿 草菴」についてご紹介いたします。

出雲大社から草菴へのアクセス

出雲大社から出雲・湯の川温泉 湯宿 草菴へは、「お車」、「路線バスまたは一畑電鉄+JR」の方法があります。

お車の場合

国道9号経由で約35分
※駐車場(無料・屋外)20台分あり

路線バスまたは一畑電鉄+JRの場合

出雲大社正門前よりJR出雲市駅までバスに乗車(所要時間約25分)
または
出雲大社前駅より電鉄出雲市駅まで一畑電鉄に乗車(所要時間約25分)

JR出雲市駅より山陰本線でJR荘原駅下車(所要時間約12分)

JR荘原駅より 徒歩約10分
※15:00~18:00 無料送迎あり(要連絡)

草菴の客室

草菴には、趣の異なる3つの客室棟があります。お好みにあう客室を探すのもまた楽しいですよ。

・重厚な日本建築とヨーロッパアンティークが融合する離れ客室
「古民家離れの宿」

・雑木林に囲まれた出雲の伝統を感じる宿泊棟
「紫雲閣」

・山を借景とした日本庭園に面した和室棟
「癒しの宿」

◎草菴の客室について詳しくはこちら

草菴の温泉

趣の異なる5種の貸切風呂と、6部屋ある温泉付き客室のすべてに、源泉からそのまま、かけ流しでご用意しています。
※源泉からの温泉を、そのまま浴槽に供給しております。加温・加水・循環は行っておりません。

◎草菴の温泉について詳しくはこちら

◆あわせて読みたい◆

【島根観光】出雲大社の近くに「日本三美人の湯」があることを知っていますか?


出雲大社にお越しの際には、ぜひ神様の集う「神在祭」の時期にお出かけになってみてはいかがでしょうか?
皆様のお越しをお待ちしております。

湯宿・草菴【公式】

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