草菴(草庵)スタッフ池田の、国宝・松江城を語る~その2

こんにちは!草菴(草庵)スタッフ「池田康弘」です!

出雲神話の語り部ばーずこと、出雲神話検定上級保持者である草菴(草庵)スタッフ池田康弘が、おおくりする、「松江城を語る」

第二回目です!

前回、気になるところで終わっていましたね、、、

さて、「新たな発見」とは何でしょうか・・・?

松江城天守国宝再指定の決め手とは?

松江城天守国宝再指定の決め手となったのは、「祈祷札」と呼ばれるものです。

松江城築城の年が記入されている重要な資料ですが、所在は行方不明になっていました。

この札が発見されれば、築城年代の証拠となりますので、国が松江市に回答した「新たな発見」を満たすものになるのですが、長い間、発見されることはありませんでした。

1937年に行われた松江城天守実測調査が実施された際に存在していたという指摘などから、「祈祷札」があったことは確実ですが、なかなか発見されませんでした。

「祈祷札」捜索大作戦!

松江市は、「祈祷札」の行方を探査するとともに、懸賞金をかけて広く全国から情報を求めました。

その甲斐あって、2012年5月松江城二の丸にある松江神社で、2枚の「祈祷札」がついに発見されました!

しかし、それだけでは、松江城の「祈祷札」と認められません。
札にある釘穴と一致する城内の柱を見つける必要があります。
更なる調査の結果、11月に地階の2本通し柱で「祈祷札」が打ち付けられていたことが確認されました。
翌、2013年6月には、柱に祈祷札の形をした跡があることが確認され、打ち付け位置が確定しました。

この発見により、慶長16年正月に、松江城完成を祝って、大山寺の僧による大般若経と如意珠経の転読と読踊が行われ、それを記録した「祈祷札」が柱2本に打ち付けられたことが裏付けられました。

重要なのは、「慶長16年正月吉祥日」の文字です。
つまり、松江城天守は、慶長16年(1611年)には完成したということが判明したのです。

建築時代がはっきりしたことが大きな決め手となり、国宝再指定に至ることになりました。

それでは、今回はここまで。

また次回、お楽しみに・・・


草菴(草庵)では、春のご滞在企画として、松江城天守登閣チケット付きプランをご用意しています。
ぜひともこの機会に、ご利用ください!

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